kotobukiです。
がじゅまるはmy座布団を持っています。
ごろーん
通称“ばばざぶ”。
ばばちゃまお手製の座布団です。
ばばちゃまはホントに手先が器用で何でも作ります。
「こんなのほしいんだけど」と言うと、作ってくれます。
私が小さい頃はほとんどが手作りの服でした。
姉とおそろいで作ってくれるので、ちょこっと成長すると姉のお下がりがきて、子供の頃は常に手作りの服だったなぁ。
最近はミシンを出すことはあまりないけど、編み物はボケ防止にもよいらしいので、せっせと孫のためにセーター編んでます。
がじゅも一応“孫”なので、セーター作ってもらったりしてますが、この座布団もリクエストして作ってもらいました。
以前、家で仕事していたときは私の机の横に、今は玄関に置いています。
ばばざぶはがじゅのお昼寝&お留守番場所なのです。
座布団を作ってもらう以前の話。
「犬ってさー、体温高いからがじゅが昼寝してたところの床に体温が残ってあったかくなってるんだよねー。私が出掛けて帰ってくると玄関があったかくなってるから、ここで待ってたんだなぁって分かるよー。」なんてことを猫好きな友達に話したら、彼女曰く、
「だから私、犬ダメなんだよ。切なくなるじゃん。」と言っていた。
彼女は昔からずーっと猫を飼っていた。猫大好き!なのはよく知っていたけど、がじゅとも遊んでくれるので犬嫌いとは思ってなかったけど、そういう話を聞いたことがなかったので、彼女の考えを聞いて「なるほど」と思った。
『忠犬ハチ公』とか『南極物語』とかに号泣してしまうのが分かってるから「絶対見ない!」というタチなのです。
彼女曰く、「切な過ぎて腹が立つ!」「なんでそんなに一途に待ってるんだ!」ってことらしい。
まぁ多少極端ですが、彼女の性格からすると彼女の論理はよく分かる。
がじゅの場合は多分そんなに一途に待ってないと思う。
もちろん留守番は淋しいし好きじゃないと思うけど、私が帰ると「ぼくおりこうだったよ♪」をアピールしてはいるものの、いたずらの形跡がいくつか残ってる・・・。
帰ってくる時間が分かってるから、その前から玄関で待機してるんだろうなぁ、くらいに思ってる。
が、
そんな友人の意見に過剰に反応した人が1人。
「がじゅはずーっと帰りを待ってるのね。おりこうね。」と涙をポロポロ流しながら聞いていたばばちゃま。
私が涙もろいのはこの人の遺伝なのだわ、と改めて再認識。
でも、涙もろいのも過剰すぎますから!
そんなこんなで、あっというまに座布団作ってくれたばばちゃま。ありがとね。
今日もがじゅはばばざぶでお昼寝。
私が買い物から帰ってきたら玄関に敷いてあるばばざぶが、ぽわっとあったかくなっていました。
ぼくの場所ー!